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stap細胞の再現実験! 成功者はだれ? [エンタメ]

4月9日にSTAP細胞についての記者会見が行われました。

質疑応答ではいろいろな質問が出てきました。
提出したノートの数が少ないとか、割烹着の話などです。

obokata02.jpg

しかし、われわれが本当に知りたいことは、
たった一つのはず。

そうです、
それは、STAP細胞は本当に作ることができるのか?
ということです。


画像を間違ってしまったことや、他社の論文を引用と断らずに使用してしまったこと。
ノートの数が少なかったということは、2の次。

STAP細胞は、現実のものとなれば、
iPS細胞やES細胞と同様に医学の発展の鍵となる技術です。

主に再生医療にはおおきな役割を果たすでしょう。


では、どうすれば確実に存在するということが言えるのかというと、
第3者が、同じような手順を踏んで、同じものができればOK。
つまり、「再現」できれば、よいわけです。


会見では、そこについてはどうだったのでしょうか?


小保方晴子さんは「STAP細胞再現の成功者はいる」と発言しました。
記者がその人は誰かと聞きましたが、
「公の場なので個人名は出せない」と成功者の名前は伏せた。



肝心なところは、はっきりしなかったようです。

同じ万能細胞の研究者である山中教授。
山中教授の作製した万能細胞はiPS細胞です。

STAP細胞とおなじく、分化(役割があたえられること)する前の細胞です。
STAP細胞はiPS細胞と比べた場合あきらかなメリットがあると言います。

そのメリットとは、がん細胞化しにくいこと。
これは、STAP細胞が外部刺激(酸処理)を行うことで作製できることに由来します。
iPS細胞は、遺伝子操作をもって作製しています。

もう一つは、操作が比較的簡単なことです。
ざっくり言えば、弱酸性の液体に浸すだけですから。



今のところ、再現性が問題です。
これが、しっかりと確立すれば、正真正銘の大発見となります。

きちんとしたルールにのっとって、STAP細胞のデータを公開してもらいたいなーと思います。
それを見れば、どんな細胞であるかは、一目瞭然。
疑う余地はなくなるからです。

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