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stap細胞の再現実験の手順について [エンタメ]

科学においては、「再現性」というものが非常に重要になってきます。

「要は、同じようにやれば誰がやっても同じ結果が出る」
ということ。

ここが崩れてしまえば、
産業へ発展したさいにあるときはできるが、あるときはできない。
そしてそれがなんだか理由がわからない。

では、消費者としては困ってしまうし、企業側もコスト計算や
納期の管理が不可能となってしまうからです。


4月9日に理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが記者会見を行いました。

しかし、視聴者すべてが納得したわけではなく、
真実か捏造かは、半々の状況に終わってしまいました。

3月5日には、論文発表後再現実験が成功したというニュースがありました。
これだけ見ると、STAP細胞の存在は確かなように思えるのですが、
小保方晴子さん以外は、完全な形で再現実験を成功させていないのです。


極めて否定的な考えを言えば、
「本当なのか証拠がなければなっとくできない」
ということなのです。

世界で立った一人だけが成功したということは、
本人が嘘をついているというリスクを含みます。

だから、「誰がやっても」という部分が重要となってくる。



理研は同日、STAP細胞の詳細な作製法を同研究所のホームページで公開しました。



理化学研究所が公開した内容では、STAP細胞の元となる
細胞の採取から、弱酸性をもちいて細胞に刺激を与える。
そして、その後の培養までの手順が公開されました。

その中には、生後1ヶ月のマウスの体細胞では生成率が大幅に下がること。
雄のマウスの細胞の方が効率が良いことが上げられています。


通常であれば、これで問題はないでしょうが、
現在の状況では、何とも信用できないのがほんとのところです。

やはり、理化学研究所関連者ではなく、第3者の再現実験を結果を待つ他、
信頼を取り戻す方法はないのでしょう。


これだけ、大きな問題の過失をたった一人で背負ってしまった小保方さん。
研究者としてはもちろんのこと、人として現状から早く復帰できるように
エールを送りたいと思います。

STAO細胞は、医学に大きく貢献できる発見です。
ぜひ、再現実験の結果がよいことであるように願います。

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