火星 接近！！ 2014年はいつみられる？

2014年4月14日。
火星と地球との距離が非常に近くなる、「火星接近」という現象が起こるそうです。



火星と地球は、太陽のまわりをぐるぐるとまわっていますが、
真円ではなく、楕円形の軌道でまわっているため、約２年２ヶ月周期に火星接近は起こるそうです。

次に火星接近が起こるのが2014年4月14日だと言うことですね！
くりかえしでくどくなりまして、すみません^^

火星接近のときは、天体望遠鏡を使うと 火星の模様が見えてしまうほどに明るく光る様です。

接近の具合にもいろいろとある様です。
2003年8月27日におこった、火星接近は5万6千年ぶりの大接近だったとか。
ここはやはり天文学。
５万年という途方もない時間です。

今回はそこまで近くはないようで、小接近だと言うことです。
もっと厳密に言えば、準小接近なんだとか。
それでも、夜にオレンジ色に輝く火星を見ることができるそうです。

現在、関東ではまだまだ桜が咲いています。 春の夜に、桜と火星のコラボレーションなんて、考えただけでもドキドキしますよね。


そもそも、なんでこんなことが起こるのでしょうか？

先にも書きましたが、火星も地球も太陽のまわりを回っています。

地球は365日で一周。ようは、これが一年ですね。
火星はというと、687日かけて太陽のまわりを一周します。

太陽系の並びでいくと、火星は地球よりも外側を回っています。
長い距離を回っているため、一周にかかる時間も沢山かかります。

太陽から見たとして、地球と火星が同じ方向にあるとき、地球と火星の間が近くなります。
これが、火星接近の状態です。



火星も地球も公転軌道が円形ではないため、火星接近も常に
おなじ距離ではありません。
そのような理由で、「いついつの火星接近はとくに距離が近いぞ」といったことに
なるようです。


4月14日は、来週です。
もうすぐ来ます。

どうか、天気がよいことを願いたいものです^^