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pm2.5とは わかりやすく解説。例えるとこんなもの・・・

今日の日中、外に出られた方は感じたと思います。

なんか、空がもやっとしたのではないでしょうか。


今日は、東北地方〜中国地方にかけて、汚染物質のPM2.5の空気中の濃度が

非常に高い濃度となりました。



そのため、福島県、新潟県、富山県、石川県、三重県、

大阪府、兵庫県、香川県、山口県に

注意勧告が出されました。



だいぶ、聞くことの多くなってきたPM2.5。

これが一体何のことなのか、実はわかっていない方も

多いのではないでしょうか。

実は、僕もそうです。細かい粒子? くらいです。




そこで、あらためて調べてみました。

まず、PM2.5のPMっていうのはなんのことか。

これは、パーティクル・マターの頭文字。

日本語に直すと、粒子状物質。と、いう意味です。

粒子状は「粒のような形」のことです。




今度は、PM.2.5の2.5について。

これは、調べてみると「2.5μm(マイクロメートル)以下」を

意味しているそうです。

μm(マイクロメートル)とはどの程度の大きさなのか。



マイクロメートルは、mm(ミリメートル)を千等分した長さです。

身近なもので行くと、

定規の一番小さなめもり。これが1mmです。

それをさらに1000等分する。




タバコの煙。これはちいさな粒の集まりなのですが、 この一つ一つが大体、1μm.



2.5μmなので、それを2.5倍したおおきさ。


どれだけ、小さいものかお分かりでしょうか。

まず、目で見ることは難しいと思います。




まとめると、PM2.5とは、

「タバコの煙一個分の2.5倍くらいの粒」

ということになります。




このような、細かい物質が空気中にふわふわ浮いている。

これが少ないうちはいいけれど、量が多くなってくると問題。

だから、ニュースでも取り上げられます。



PM2.5は、あくまで細かい「粒状の物質(個体)」なので、

ほこりを捕まえるフィルターをつかえば、取り除くことができます。

これは、つまるところマスクのこと。

日本製のマスクは非常に優秀で、単なる粉塵であれば、

かなりの確率で捕まえることができます。
(メーカによって、性能の上下はあり)

これが、対策としてマスクが推奨される理由です。




細かい物質は、空気に乗って簡単に体の中に

入り込んでしまいます。

通常、入り込まないようなものまで吸い込んでしまう。

ここが、PM2.5の怖いところです。




明日からも、PM2.5の濃度が高くなる可能性があります。

きちっとした、マスクを着用すれば安全でしょう。

しっかりと、対策をとっていきましょう。

















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